
<酒井@昌平河岸>です。
皆さん高山講座お疲れさまです。
見所がたくさん有るのであと一泊はしたかったですね。
高山を訪れたのは初めてだったので、感動しました。
吉島家(写真左)では当主が隣の日下部家(写真右)と見比べる事で
吉島家が特別なことが解るとコメントしていたことを思い出し
両者を見比べていましたが、どちらも甲乙付けがたく
素晴らしいのです。
強いて言えば、吉島家の土間の架構は男性的な力強さを感じるのに対し
日下部家は女性的な安定感があるような印象を受けました。
何か決定的な違いがあるのではないかと悩んでいると
塾生の田中さんが、大黒柱の存在感が両者で決定的に違うという
構造的なヒントを教えてくれました。
吉島家の大黒柱は左右から差さる牛梁を受けとめ、
棟木まで支える棟持ちの大黒柱であるのに対し、
日下部家のそれは牛梁で切れる管柱とのこと。
さすが大工さん見る視点が違います!
確かに日下部家の架構は牛梁が主役で
その上は素直な小屋組になっていのがわかります。
一方、吉島家の力強さは大黒柱にあったのですね。
こうやって二つの架構を見比べてみると
吉島家の架構は強い意志によってデザインされた空間なのに対し
日下部家は経験に基ずく安定した架構を組み立てているように
感じました。
似て非なる二つの重要文化財、
隣り合っているところが実に興味深いです。
また訪れてみたい場所ですね。
- 2008/08/12(火) 11:00:01|
- 座学/フィールドワーク
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
渡邉です。書き込みもいくつもいただきありがとうございます。
会場で何人かの方とお話しましたが、「塾生同士が互いの論文を読んでいない」状況を変えるため、暫定的に「論文ボックス」としてこのトピックを立てました。使い方は……
3月13日に追記しました(酒井)。
【“論文ボックス”の続きを読む】
- 2007/03/12(月) 13:40:39|
- 座学/フィールドワーク
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
渡邉です。
例年に比べて、今年の修了制作は、より社会との繋がりを、より地域での具体的実践を視野に入れたものが多かったように感じます。
2007年3月10日(土)夜の神楽坂建築塾第8期修了制作発表会を拝見した感想です。
先陣を切った【石井さん】は地元での川沿い美術展に「最初はよそ者然として」コミットしはじめて、あっという間にその実行委員の中核になり、やがて河川改修という巨大な力との対峙に至る道筋、そしてその「闘い」の中から良心的な人びとと出逢いネットワークを作り上げてゆくプロセスが生き生きと語られていたのが印象的でした。でも……
【“第8期修了制作を見て”の続きを読む】
- 2007/03/11(日) 04:03:36|
- 座学/フィールドワーク
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8
2006年9月10日(日)のフィールドワーク、「八王子の大学セミナーハウス」に参加された皆さん、お疲れさまでした。暑い中でしたが、充実した講座だったと思います。
1960年代の団塊世代の「マスプロ授業」へのアンチテーゼとして気高く語られたセミナーハウスの理想と、「手すりデザインに●ヶ月かける」という手法が許された建築ものづくりシステムの融合が作り出した、マッシブでしかし繊細な凝縮空間が展開していた、という印象を持ちました。【渡邉義孝】
【“セミナーハウス覚書き”の続きを読む】
- 2006/09/10(日) 19:54:00|
- 座学/フィールドワーク
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1
8期塾生の金野です。先週末は様々な講座を受講してとても充実していました。回を重ねるにつれて考えさせられることが多く、せっかくだから建築の勉強をするだけでなく、何か身近に出来ることで役に立ちたいと思う今日この頃です。今日は講座の感想などを書いてみました。
「スライドで学ぶ西洋建築史入門」は西洋の歴史と建築史をわかりやすく説明していただいてとても勉強になりました。特にロマネスクとゴシックの意味や違いは初めて知って「目からうろこ」でした。以前ノートルダム寺院を訪ねたときに、荘厳で壮麗な外観に圧倒され、中に入って上に引っ張られるような気がしましたが、あれは長く尖ったアーチのせいかな・・・などと考えながら楽しく講義を受けました。次回も楽しみにしています。
「モロッコ・フェズのまちと風土」は実際に迷宮を歩いているような気分を味わえました。貴重な映像ばかりでとても面白かったです。フェズで旋盤(字はあってますか?)に使用されているアトラスシダーはシダーウッドという名の精油の原料です。シダーウッドは古代から医薬品や家具に利用される他ミイラ作りなど宗教的なことにも使われていたので、何か関連があるのか興味深かったです。
【“先週末の建築塾に参加して”の続きを読む】
- 2006/07/14(金) 23:58:39|
- 座学/フィールドワーク
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3