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「不易照明」でまさかの廃盤

こんばんは研究生の酒井@昌平橋です。
最近仕事で気になったことがあったので投稿します。

LB56343.jpg

松下電工には「いつまでも変らない美しさ、余分な装飾がなく、自分にとって心地よいあかり」というコンセプトの「不易照明」という定番商品があります。特に陶器製の照明器具はリーズナブルな値段で、主張しないデザインだったので好んで使っていましたが、見積図面の質疑で「生産停止」になっているとの指摘をされてしまいました。今年の3月に竣工した物件にも使っていたのでビックリです。このような、定番商品が廃盤になってしまうとは悲しい限りです。

先日の建築塾の座学で都市史研究者の岡本哲志先生が興味深い話をされていたことを思い出しました。銀座の街に築100年を超える建物が少ないことに対して「フランスでは既存の建物を壊すのに理由がいるが、日本では既存の建物を残すのに理由が必要である」と。

日本を代表する電気メーカーが自ら「不易照明」とネーミングした商品さえも、廃盤になってしまうのも、同じ理由だと思います。そろそろ廃盤にする(壊す)理由をしっかりと議論してほしいものですね。
  1. 2010/06/16(水) 23:48:55|
  2. 生活
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

コメント

ぼくも時々採用していました。
まったく、なんでだろ!!
廉価でシンプルなものが減っていく。白熱灯受難の影響もあるかもね~
  1. 2010/06/17(木) 00:53:23 |
  2. URL |
  3. w_yoshi #SFo5/nok
  4. [ 編集]

白熱灯受難に対しては、東芝がボール球と同等の蛍光灯を造っているので(パナの商品は、ソケット部分が太くなっているので、ボール球の代替品としては不向ですね)、このような電球を見せるタイプの灯具でも今後も問題なく使えると思うのですが、そもそもこの器具は売れていないのでは、、、、。
ショールームには売れ筋の商品しか展示がないので、「不易照明」系を好んで使っているのは我々設計者くらいだと思いますね。ハウスメーカーとかパワービルダーが標準仕様で使っているのは安価で見た目がゴージャスな商品ですし、、、それでも「不易照明」と一度はその価値を認める時期があった訳ですから、もっと頑張ってほしかった。

LB56343と同等の陶器製の照明器具をご存知でしたら紹介してください。もしかしたら、ボール球と同等の蛍光灯を造っている東芝だったら、この灯具と同じような物を造っているかもしれませんね。調べてみます。
  1. 2010/06/17(木) 10:01:45 |
  2. URL |
  3. 酒井@昌平橋 #qmlWd.C.
  4. [ 編集]

不易(ふえき):いつまでも変わらないこと、不変。また、そのさま。
って、パナソニックのHPに書いてありました。私はこの言葉を照明器具で知って感心したのに…残念です。この間事務所で陶器製のレセプの話をしたのは、この商品が廃盤になったからなんですね。
  1. 2010/06/18(金) 10:53:18 |
  2. URL |
  3. 事務局唐崎 #-
  4. [ 編集]

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